標高2,230m。奥秩父山系の西端に位置し、岩峰を連ねる花崗岩の山。「みずがき」とは、神社の周りに巡らせる垣根を意味する言葉で、金峰山とともに古くから信仰の対象となっていました。瑞牆山は、本格登山の入門的な山で、山頂からは南アルプスや金峰山、八ヶ岳、富士山などを一望できます。6月にはシャクナゲが咲き、群生のトンネルは見どころです。また、登山道途中の不動滝や天鳥川の清流など、秋の紅葉のシーズンもまた、見ごたえがあります。

Tweet